2024-08-31

名古屋いった話

ブログ、書くネタはそれなりにあるんですが書く時間とか気力とかがね・・・つまりやる気が足りないですね。
今から特定のトピックにまつわる記事を書くのは無理な気がしたのでざっと名古屋旅行を振り返る記事を書きます。ちなみに喫茶店で友人を待つ時間でこの記事を書いているので友人が来たらテキトーに切り上げます。

今月最大のイベントは何より名古屋に行ったことですね。少し前から単独で車を使った長距離旅行してみたくなってて、友達が住んでいてちょうどいい位置にあったので行きました。
出発日は友だちと遊んだあと12時に帰宅して、2時まで仮眠を取って出発しました。なぜか疲労感を感じなかったのを覚えています。高揚していたのでしょう。
向かっている最中に御殿場を通りました。正直御殿場へ向かうのさえ長距離だと思っていたので、通り過ぎたときにまだ序盤であることに絶望しました。
御殿場JCTで新東名に乗り換えました。新東名に入ってすぐのときは120km/hまで出せる上に道が広いことに楽しさを覚えましたが、30分もすれば飽きて眠くなってきました。「車を運転しているときに眠くなるなんて絶対にありえない。ましてや時速120キロ出しているときなんて」と思っていましたが本当にあるんですね・・・。
睡魔に襲われたことをに危機感を覚えた自分は途中何回か休憩を挟みました。午前3時くらいに駿河湾沼津SAで最初の休憩を取り、その後静岡SA、浜松SAで休憩を取りました。休憩と言ってもトイレに行き、車に戻って座席を倒し10分くらい目を瞑っているという簡易なものでしたが、それすら取らないのとでは大違いなように思います。連続で運転していると本当に集中力削られるので。
向かっているうちに空の色が変わっていくのを感じました。終盤の方になると日は完全に昇っていて、自分が大きな山をトンネルを伝って突っきっているのを自覚しました。

そうして6:30頃に名古屋につきました。一切の渋滞に巻き込まれたくなかったので深夜に出ましたが、6:30に知らない土地にぽつんと一人。少しの心細さとやることのなさ、それに徹夜の疲れで憂鬱な気分になっていました。

小一時間、いや下手したら二時間くらいローソンの駐車場で車の座席を倒し目を瞑っていました。占有してしまって本当にすいませんでした!

その後時間を様々な方法で潰し、15時ちょうどに東急インにチェックインしました。気分的にも体力的にも疲れ切っていたのでホテルの部屋に入室した瞬間めっちゃ救われた感ありました。

さて入ったら秒で寝ようかなとか思っていたんですがお腹も空いていました。さてどうしたものかなと思っていたときに友人から「18時から会えん?」みたいな連絡がきたので「いけます」と返事しました。(いける状態だったのか?)

18時までまだ時間があったのと友人はご飯を別のところで食べる予定だったとのことで、自分は先んじて食欲を満たすことにしました。向かったのはかねてより何人かの友人に勧められていた「矢場とん」という店でした。以前友人から矢場とんの味噌カツの定食?かなんかの写真を見せてもらったときは「2000円弱でこれ?」とか言ってしまいましたが食べてみたらマジで美味かったです。また食べたい。なんか定食のデカい方頼みました。あと卓上のからしを1/4くらい消費してしまった気がします。すいませんでした。

腹を満たし、再び睡魔に襲われましたがなんとか友人と合流した自分は、「どこ行きたい?」と聞いてきた友人に「名古屋城」と即答しました。日本三大名城に数えられる名古屋城。自分は日本史がそこそこ好き(な割に名古屋城についてはよく知らんかったですが)なので是非見てみたかったのです。若干遠かったんで友人は難色を示しましたが最終的には連れて行ってくれました。確か栄からバスで10分くらい?だったように思います。

バスを降りてしばらく歩かないと天守が見えなかった記憶があります。たしかその時点で19時くらいでした。周囲に浴衣の人が多かったのでどこかで祭りでもやってんのかな?と思っていましたが、名古屋城に向かううちに、その人々の行く先は名古屋城の中で、つまり名古屋城内で祭りをやっていることがわかりました。
期せずして夏祭りに飛び入り参加することになりました。自分は小学6年生以来祭りの類には行っていないので、人々が盆踊りに興じる姿や屋台が並ぶ姿などにノスタルジー?的な懐かしさを感じました。最後に行った夏休みはあらゆる音がうるさいうえに蒸し暑く、人の多いところがきらいな自分ははやくかえりたいと思っていた記憶しかなかったのですが、その時の催しは純粋に楽しむことができました。屋台ではぶどう飴を友人と一本ずつ買いました(「仲良さそうだから」という理由でもう一本サービスしてもらいました。ありがとうございました。)。りんご飴だけでなくぶどう飴もあることをその時初めて知りました。

そうして十数年ぶりに嫌いな夏を楽しみ、一日目は終了しました。

友人がそろそろ来そう、そしてキリもいいのでここら辺で終わりにしようかなと思います。二日目も滝を見に行ったり琵琶湖で黄昏れたりと楽しかったので話を書きたくはあるんですが、もう一度名古屋旅行の記事を書く気が起きるかと言われれば怪しいので名古屋の話はこれで終わりかもしれません。